ナイトツアーガイド ~阿嘉島、夜のピクニック。


阿嘉島滞在中は夜も天体観測などが楽しめます。灯りの少ない離島ならではの贅沢です。


1. 天体観測(天の川、星座、人工衛星、流れ星、流星群など)


星空ウォッチングに出かける前に、下記を確認しておきましょう。


○暦の活用

晴れた夜でも月が明るいと見える星の数は大幅に減ってしまいます。暦で月出月入時刻を確認しておきましょう。例えば、月が夜9時半に出てくるなら、8時には出かけて月出前に帰ってくるなど。国立天文台暦計算室HP(那覇の暦)

○スマホアプリの活用

おススメは「星座表」です。位置情報をオンにして見上げている方向にかざすだけでたくさんの星座が理解出来ます。ナイトモードで使用すれば周囲の人への迷惑にもなりません。

○敷物を持参

上を見ているとすぐに首が疲れます。暗くて危険のない場所にビーチマットなどを敷き、寝っ転がって観察するのが一番。(阿嘉島にハブはいません)


集落から最も近い暗く、かつ南の空が開けている場所は阿嘉ビーチ付近です。人工衛星は日没後2時間程度しか見られない(沈んだ太陽の光が反射しなくなるので)こともお忘れなく。ブルースイーツにご宿泊の方は屋上テラスが最適。屋上テラスを取り囲む壁の高さは1.1mあり、デッキに寝転ぶと後方からの集落の灯りは届きません。また、星空が見えるように屋上には電燈を一切設置していません(お部屋のポータブルライトをご活用下さい)。


流れ星は通常でも1時間に2~3個は見れますが、流星群が現れる期間はさらにその数が増えます。また、「きぼう」(国際宇宙ステーション)の軌道に関する情報もチェックしておくと、旅の楽しみがひとつ増えるかも知れません。


流星群リスト(流星電波観測国際プロジェクト)

きぼうの軌道に関する情報(宇宙航空研究開発機構)


2. ホタル


シーズンは4月中旬頃から10月中旬頃まで観察できます。ピークは6~7月頃と考えられます。集落外の暗い場所ではどこでも見ることが出来ますが、一番近いのは阿嘉ビーチ付近、長く歩いてニシハマ売店付近も多いです。蚊など虫刺されに気を付けて。ライトなどを点滅させると、それに反応してよく光を発してくれます。


3. 夜光虫


海水温の高い時期(6月~11月)によく見られる、発光するプランクトンです。ビーチや港の暗い場所の水面に石を投げたり、棒でかき混ぜたりして刺激を与えると青く光ります。特に月のない夜はとても幻想的な光景が広がります。万が一の落水に備えてホテルからライフジャケットを持参するか着用してください(夏はちょっと暑いかも知れませんが)。


4. ムラサキオカヤドカリ


これもケラマジカと同じく天然記念物です。その名の通り、紫色の体色でよくアダン(パイナップルみたいな黄色い実)の木の下に見られます。最大だと10cmくらいになり、大きい個体は殆どと言っていいほどサザエの殻に入っています。近づくと殻に閉じこもりますが、しばらくじっとしていると警戒を解いて出てきます。ちなみに沖縄のサザエはチョウセンサザエといって本州のサザエと違って角(とげとげ)がありません。海が静かなので、波で転がらないための「つっかえ棒」が不要だからと言われています。阿嘉ビーチの道路沿いのアダン林で見れますが、なんといっても夜のひづしビーチを歩く大群の光景が圧巻です。


5. お散歩モデルコース


以前ハナムロのナイトツアーで使っていたコース。


ホテル出発→現在のサンゴゆんたく館付近(ケラマジカ)→阿嘉ビーチ付近(星空、ほたる、ムラサキオカヤドカリ)→ 阿嘉フェリー港内(夜光虫)→ 解散(約1時間)


流星群などのイベント時は夕食時に皆様にお知らせするように致します。また、今後は夜の写真スポットなども研究して掲載していきます。


(英語版2021年4月制作予定)


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